2023/06/15 衆院解散も先送り?(No.88)
一昨日、岸田総理は、少子化対策政策に関して記者会見した折、衆院解散については、先送りされた課題を解決するため解散は考えていないと述べて、意味深な笑みを見せたため、永田町に解散風が吹き始めたように見えた。しかし、今日の記者会見では、同じように解決すべき課題に取り組んでいくためと解散を否定し、内閣不信任に対しては否決する意向を示した。防衛予算増加の増税や少子化対策の3兆円半ばにもなろうとする予算の財源の検討については年末へ先送り。自分で作った先送り課題を理由に総理の座にしがみつきたいのかな?
” 絵に描いた餅だけ見せて先送り具体策には(p)と
書き入れ ”
2023/06/14 マイナカード・ポイントへ列(No.87)
マイナカードには反対とかクレームをつけても、カード作成・健康保険証と預金口座紐付けでもらえるマイナポイントのために、ポイント取得期限内に手続きを終えようと、高齢者等に代わって処理をする自治体窓口が混雑しているという。何んと待ち時間が3時間以上のところもあるとか。窓口担当は大変だろうが、順番を待つ高齢者もお疲れでしょう。かろうじて自分で処理できてポイントも頂いちゃった蛙だが、ポイント貰った方が、自分でポイント使えるのだろうかと、心配もしたくなる。しかし、今や価値不明で問題ありのカード発行に、2兆円ものマイナポイント予算を付けたとは、あ~アベノマスク以上の無駄遣いだよな。
2023/06/13 四天王に踏みつけられる邪鬼のように(No.86)
四天王に踏みつぶされる「邪鬼」のイラストを足裏部にあしらった靴下が仏像ファンなどに人気とか。その名も「仏下」というそうで、「えいっと踏んづけ、四天王の気分を味わって」ということだそうです。それなら、もっと踏みつけたいご仁がいるが、靴下より、靴底にあのご仁のイラストを配し、歩くたびに”プッチン プッチン”と音を発する靴はどうだうかね。売り上げは、ウクライナ戦争で苦しんでいる人々へ寄付でしょう。はやくあのご仁、ICCに逮捕されるか、政権から引きずり降ろされないかな。
2023/06/12 マイナカードの混乱(No.85)
マイナカードの発行のトラブルが多発している。総理の指示で総点検が行われるそうだが、改めて新マイナカードの発行まで噂され始めている。カードの 既保有者からは、個人情報漏れの怖れなどから、それを返納する動きまで出ているとか。マイナカードを持ちたくない人には、健康保険証として使える資格確認書を発行するそうだが、複雑化するね。政府はカードを持たせたい、国民の一部はカードを持ちたくない。それなら、す度マイナカードを発行し、それを返上した人には、運転免許証の返上者に発行する”運転履歴証明書” のような、”マイナカード所持履歴証明書(先の資格確認書でもよい)”を渡したらどうだろう。健康保険証、身分証明書にも使えるし、マイナポイントももらえちゃうし、一度もらったマイナポイントは変換しなくてもいいらしいから。
知らないうちにマイナンバーといろんな行政の情報・データ等との紐づけはされてきているようだが、政府は、そもそものデジタル行政の構想と実態を国民に説明する必要があるのでは?
2023/06/02 PAC-3が避難(No.84)
5月31日に予告発射されて北朝鮮の軍事衛星打ち上げと称するミサイル発射試験に備えて、想定進路に当たる沖縄南西諸島(宮古、石垣、与那国)の各島にPAC-3が展開された。しかし、J-アラートが発せられて島民に安全な建物などに避難せよといいながら、ミサイルなどの落下前にそれらを破壊して島民を守るべきPAC-3が、破壊命令下なのに、台風2号の接近のためと称して、さっさと安全なところに避難させられたり、対応できるように展開していなかったという。島民とPAC-3のどちらだ大事だったの?幸い、今回の北朝鮮のミサイル発射は失敗したが、次の発射は近々行われるという。しかも、北朝鮮は、今度は発射予告をしないというが、どのように対応するんだろう。膨大な予算をとって防衛強化と言いながら、実際の安全保障は大丈夫なんだろうね。
2023/06/01 倅殿の総理秘書官がクビ(No.83)
あの公用車の私的利用事件などで叩かれた岸田総理の総理秘書だった倅殿が今日付けで辞任だそうだが、事実上の更迭。昨年12月に、親戚らと首相公邸で忘年会を開き、内閣発足時に大臣が並んで記念撮影をする赤い絨毯敷きの階段で寝そべったり、大臣気取り?で記念に撮った写真が週刊誌に暴露されたのが理由らしい。公の行事が行われる場所を、私的に使ったことは許されない。しかも蛙は、それらの写真がどのようなルートで暴露されたのか?公邸のあまちゃん警備、管理が疑わしく、恐ろしい。総理は、倅殿に”厳重に注意した”そうだが、まずは、倫理、道徳、政治家の責任等を”丁寧”に説明し勉強させる”べきだろう。地バン、看ばん、カバンなんてものは棚上げだよ。馬鹿な世襲国会議員が生まれないために。
そういえば、前総理の倅殿も宴会接待されたとかで追及され、前総理が、別人格の倅殿に、電話で「(捜査当局だったかに)協力するよう申し上げた」ことがあったね。
2023/05/26 マイ難カード(No.82)
マイナンバーカードの公金受け取り口座が他人の口座に誤登録、マイナ保険証に他人の情報が紐付け、マイナポイントが他人に付与、コンビニでの証明書の交付トラブル・・・と混乱をきたしているマイナカード。岸田総理が、すべてのシステムの再点検を指示したが、行政のデジタル化による合理化に、また多くの余分な費用と手間がかかりそうだ。それにしても、デジタル社会構想は獏として目えない。責任者は河野デジタル相のはずだが、松本総務相、加藤厚労相までが出てきて何故俺達がって顔して謝罪し、それぞれの省庁内に指示を出している。この混乱ぶりは、行政の縦割りの弊害なのだろう。デジタル庁発足と同時に、各省庁を横断的に管理できるマイナシステムを構築するとしていたのにどうなったんだろう。これじゃーマイ難カードだよ。
2023/05/24 岸田総理のサミット報告(No.81)
総理は、広島サミットは成果があったと自負していたが、国会で、成果を具体的に聞かれた総理、原稿の棒読み状態。それも何が成果だったのか、それが何を意味するのか、いまいち内容がない。成果があったというなら、自分の言葉で堂々と国民に納得するよう説明出来るはず。いつもの得意顔で、丁寧に、丁寧に・・・というだけでは困るが。また、サミットでの公約を具体的にどう実現していくのか。その姿が十分に見えないし、何も動き出していない。自民党内では、サミットの成果で内閣支持率がアップすると期待し、これで解散に打ってでることを考えている先生もおられるようだが、甘すぎない?
本当にサミットは成功だったのか、日本にとってメリットがあったのか・・・蛙なりに検証してみたい。サミットで日本の存在がますます薄くなったと感じるが。
2023/05/24 北青鵬 相撲を変えるかも(No.80)
2m4cmの長身、体重185kg。おおきいね。手足も長~い。肩越しに簡単に上手を取って攻撃をこらえ、最後は相手を力で圧倒する、そんな力士になりそうだ。小さい力士には、北青鵬のまわしが顔の前にくるような感じだろうな。これからは、今日の若元春のように捨て身のうっちゃりなどでも勝てなくなりそう。押しつぶされて怪我をしないようにしないとね。
2023/05/23 驚き チャットでAIから質問(No.79)
Bing等のAIチャットで遊んでいる。「AIから質問してくることがあるのか」と聞いたら、あるという。「どんなことを質問するのか」聞いたら、蛙の趣味、職業などいくつか聞いてきたよ。なぜそのようなものを知りたいのか、その理由を聞いたら、「あなたのことを知りたい」とか、チャットで「もっと勉強したい」からとか・・・答えてきたよ(笑)。
また、ある質問にAIが答えてきたので、「もっと詳しく」と言ったら、「具体的にどんな点か」と逆に聞いてきた。AIが導き出した答の「根拠を知りたい」と言ったら、それぞれそれらしく返事してきたね。
AIチャットして感じるが、AIを上手く使うには、如何にこちらの質問、説明をAIに正確に伝えるか重要なようだ。有効なAIへの指示の仕方(プロンプトの作成というらしい)を習得することが必要になりそう。手でああだこうだと指示もできないし。
2023/05/22 G7サミット終わる(No.78)
岸田総理が絶対成功させたいと言っていたG7広島サミット、成果はあったのだろうか。岸田総理、ちゃんとG7を取り仕切ってリーダーシップを発揮できたのだろうか?何か、「G7」という幻の怪物に操られたような、ゼレンスキーが主役で人形遣いで、人形遣いになろうとした他のメンバーは人形にしか過ぎなかったようで、操り糸もあったのかなかったのか、それとも絡まり合った状態だったのか・・・。
折角広島から、核の廃絶の強いメッセージを出したかった岸田総理だが、この点に関する内容は、核を抑止力にすることを前提にして核保有を是認するような内容も見受けられる弱いものだったと、関係者からブーイング。
岸田総理の要請で参加したような感のあるロシア向きのグローバルサウスの8か国、風見鶏的に静観するだけのようで、岸田総理の単なるパフォーマンスの飾りだったのかと思う。デフォルトが心配なバイデン大統領は、ただEU諸国からウクライナへのF-16供与を認め、更なる軍事支援を約束してそそくさと帰国してしまった感じ。経済的にも技術面でも、政治面でも力を失った日本、G7だサミットだとお祭り騒ぎしているときだろうか?
2023/05/16 岸田総理のインタビュー (No.77)
記者団から、今回のG7サミットのめざす成果について問われて総理は、”力による一方的な現状変更の試みや、核による脅威・使用は断固として拒否する”、”法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜く”というG7の強い意志を明確に発信したいなどと述べた。この中での”力による一方的な現状変更の試みや、核による脅威・使用は断固として拒否するという表現は、これらの行為を、”私(達)は自分たちは拒否する(受け入れない)”というだけのことであって、蛙には、相手にそれらの行為の禁止を強く求めるものには思えない。
また、自由で開かれた国際秩序を守り抜くという言い方も、G7同志国関係内での国際秩序だけでも守ろうというかのようで、世界の国際秩序を守り抜こうという実効あるメッセージとしては余りに弱々しい・・・と感じるのは蛙だけのひねくれ根性かな。
2023/05/16 ミサイル部隊配備の詭弁的な説明 (No.76)
15日に、防衛省は、与那国島陸自与那国島駐屯地へのミサイル部隊配備計画の中の中距離地対空ミサイル配備について住民説明会を行ったそうだ。住民から、”将来、長距離ミサイルの配備がなされるのではないか”と問われた防衛省は、”島に危険が及ぶような場合(ミサイルや航空機などによる攻撃を想定?)、島から離れた海の上で撃ち落とす手段は必要”であり、このミサイルが ”島を守るための装備であって、「反撃能力(敵基地攻撃能力)」ではない”と説明したという。敵の攻撃ミサイルを迎え撃つ能力は敵基地攻撃能力ではないということを強調したいがための説明だったのだろうが、攻撃してきた敵ミサイルを撃ち落とすのが反撃能力でなくて何だというんだろう。このようなミサイル配備は専守防衛とでも言いたかったのだろうか。相手をけん制するための抑止力になるとは思えないし・・・。長距離ミサイル配備ということが中国などを刺激するのを恐れた結果、住民へのごまかし説明になったということか。いつものように政府の説明はすっきりしない。
2023/05/12 息吹き返した人、息を吸った人 (No.75)
コロナに関する規制から解放されて、GWにはほぼ例年の人出とか。マスク外して思いっ切り息を吸った人も多いだろう。コロナが医学法上2類から5類に変更され、種々の規制が取っ払われて経済活動も活発になり、観光、ホテル、デパート、飲食関係の業界の人達はホッとして息を吹き返したようだ。ただ、この頃、観光でのインバウンドはコロナ前に戻りつつあっても、アウトバウンドはまだコロナ前の1/3ということだ。慎重な日本人がさらに円安のため動きが鈍いようだ。今春は大幅賃上げとさわがれたはずなのに、実質賃金は物価高でまだ下がっているという。脱コロナ後の経済復活とさらなる発展、安心できる家計はまだ望めないのかな。
2023/05/12 防衛 岸田総理の本音・日本の実態 (No.74)
10日に、米誌タイムは、岸田文雄首相を表紙に掲載した12日発売の内容を一部公開し、「日本の選択」と題して、「岸田総理が、長年の平和主義を捨て去り、自国を真の軍事大国にすることを望んでいる」と紹介すると報じた。政府はこれに直ちに異議を申し入れ、この内容を「岸田氏はかつて平和主義だった日本に、より積極的な国際舞台での役割を与えようとしている」と変更させたという。
政府関係者は慌てただろう。ウクライナ戦争、北朝鮮のミサイル・核開発、中国の海洋進出などで、危機をあおって国民を誤魔化し、反撃攻撃力など従来の防衛政策を変更し、衛予算倍増を計っている中での岸田政権としては、今さらとは思うが、「平和主義を捨てて日本を軍事大国」にするなんてことはっきり見える化したくなかっただろうから。アメリカに対しては、同国の思惑通り日本の軍備を強化しているところを見せたいのだろうが、同志国の連携とか世界への貢献などと”丁寧に説明???”してきているので、これ以上国内世論を刺激したくないのだろう。しかし、最近は、武器輸出や軍需産業の促進など、岸田総理の思い描いている「軍事大国」化は間違いなく進んでいる zozozo・・・とおそろしくなるね。
2023/05/11 責任もAI任せか? (No.73)
国会での質問とか答弁、記録などの文書作成にChatGPTなどの対話型AIや生成型AIを使うということが話題になったが、今や種々の情報収集とその整理・解析、それらに基づく資料作りから各種計画・企画書、稟議書等の文書作成と、どの業界・組織でも業務の効率化に繋がるとして対話型AI等の活用が当然のごとく取り上げられてきている。でも、国会では、野党の質問に「あれはAIがやったことで、私の責任ではない」なんて答弁が閣僚から出てくるかも? さらにAIに再度答えさせたら、”記憶にありません”、”記録にもありません”なんて・・・(笑)。「開示請求した資料が黒塗りが多い」と文句を云ったら、この資料も「AIが作ったから」と、議員・官僚方の責任逃れの根拠に。もう、AIは、良いも悪いも過去のいろんな情報に基づいて学習済みなんだよね。西欧では、AIの開発から利用までの管理・規制の議論をしているが、日本はまだ使い方の検討中とは何か不安だし怖いね。こんなことでG7等国際的に日本はデジタルに関してリードしていけるのかな。
2023/05/09 こんな強盗場面に出逢ったらどうすれば? (No.72)
昨日夕刻、銀座の時計店に覆面強盗が押し入り、人通りのある街中で陳列ケースを壊して堂々と高級時計を袋に詰めてレンタカーで逃走したという事件が起きた。数分間の店内での犯行は、大胆にも通行人が見れる状態で行われ、車での逃走も人通りの中を堂々と行われたようだ。蛙には映画の中のシーンのような事件だが、仮にこのような事件に蛙が遭遇したとしたらどうすればよかったんだろうと考えさせられる。
総理襲撃のときの人たちのように、犯人を取り押さえたりあるいは逃走を阻止する行動に出れただろうか・・・まあ体力的には無理だが。スマホで現場の動画などがTVニュースで流されているということは、通行人のひとも無関心ということではなかったのだろうが、まさか…と度肝を抜かれたということなんだろうかね。
2023/05/08 新型コロナ5類でも何も変わらないのに (No.71)
ウイルスA:俺たち何も変わっていないのに、人間どもは俺たちを医学法上5類から2類に変更とかで、一挙にパーティションをなくしたり消毒液を片付けたりして、俺たちに対する防御線を取っ払ったぜ・・・オイオイ!マスクも外したぜ。
ウイルスB:片や防衛方針を変えて反撃能力を強化しているのに、我々への防衛対応は何だよ。まさかここまでアメリカ頼りではあるまいし、他人ごとながら心配しちゃうよ。
ウイルスC:我々が攻撃しても、定点把握とかではその実態すらつかみ兼ねるし、国民への情報公開はかなり遅くなるだろう。さあ人間どものGWも明けたし、俺たちは第9波の波乗りをはじめるか。
・・・何かこわいね。
2023/05/05 こどもの意識調査 (No.70)
今日はこどもの日。日本財団が、10~18歳のこども1万人を対象とした意識調査の結果を発表した。今回の調査ではいろいろとこどもの自由意見を見ることができておもしろい。自分が大事にされていると思っている子供が88%だというのは、児童虐待、ヤングケヤラー、いじめに対する教育関係者の対応などが問題としてニュースで取り上げられるせいか、蛙には意外だった。日本まんざらでもなさそう。
new_pr_20230501_01.pdf (nippon-foundation.or.jp)
ただ、こども家庭庁が1日に発足して、こども大綱の検討が始まっているが、政府から出されるものは、・・・手当て、‥支援金、・・・無償化など、やはりというか選挙の票目当てのものばかりで、予算の手当てもなく、こどもに将来の借金を追わせるものが多く、具体的に子供中心・こどもファーストなる肝心な施策が見えない。自分達の現状と将来どうすべきかは、若い人たちに議論してもらうことが必要だろう。
2023/05/05 GWは議員さん方の外遊ラッシュ (No.69)
岸田総理のアフリカ歴訪、林外相、岡田万博相、斎藤法相、加藤厚労相などの閣僚を含めて、100人超の国会議員が外遊中または予定中とか。総理は歴訪の成果を、いつもの「自由で開かれた」を枕詞にした「インド太平洋の推進」や「国際秩序を維持する重要性」の確認と、それらの連携、認識、協力等で一致と強調するが、何か具体的進展も我が国や関係国における利益が期待できるのだろうか?総理の外遊となれば2~3億円の費用がかかろうし、閣僚級で1000~2000万円の費用が掛かるという。公務なんて必要はどうか分からないものだろうし、殆どが視察という名の観光だろう。これらが税金から出るということだろうが、円高、物価高で苦しむ国民には高値の花だし、我慢ならないね。総理もあの倅殿をお連れになったのだろうね。今回は普通じゃいけないところの観光もできたかと、やっかみも言いたくなるよ。そういえば、倅殿の撮った写真、どのかの広報にに載せるとか言われていなかったっけ?
2023/05/01 AI 思うように描いてくれない (No.68)
今日もimage creatorに、蛙が描きたいとイメージした絵を描かそうと思った。蛙はまず、最近話題になっている個人用の空飛ぶ車に、擬人化された不安そうな蛙を乗せてビルの間を縫うように飛んでいる情景をイメージした。実際蛙が描いてみた絵は左のようなものだった。これを画像作成AI(image creator)に描かせようとしたが、プロペラ推進での空飛ぶ車をがなかなかイメージ通りに描けず、”ヘリコプターのような4組のプロペラで浮上して飛ぶ”とか、蛙は”着衣”だとか、”不安そうな表情でその座席に座って周りを見ている”とか、”簡単な水彩調で描いてほしい”など、いろいろ指示し、プロンプトの表現を変え、組み合わせを変えて、やっと下のような絵を描かすことができた。・・・やはり絵は蛙よりうまいね。
それにしても、毎日のように欧米からその新しい開発と活用法の発表がなされ、今やその開発、利用法の規制の話にまで議論されているが、日本では、ただアメリカのAI技術を使うのとで騒いでいるだけ。寂しい。
2023/04/30 AIが描いた絵 (No.67)
画像作成AI(image creator)には大いに関心を持つが、自分の描くイメージを如何にAIに伝えるかが難しい。思うような画像を作成させるためにはどのようなプロンプトを出したらいいかわからない。また、同じプロンプトでも、作成させるたびに違った作品ができてくるしね。今日も、”蛙がパソコンでAIに絵を描かせた。その出来栄えに渋い顔、苦笑いしている表情をしている情景”を絵に描かせた。まあ、今日も勝手にAIが絵を描いてくれたような感じだが・・・蛙にはこのような表現の絵は描けないかな。ついでに、クマンバチが桜の花に飛んできている写真画像も作成させてみた。うまく利用すればいいものを作れそうだが、ただ、そのまま使うだけの蛙がやれることは限られるかも。
また、絵本の挿絵を描かせてみたが、シーン、シーンでキャラクターを同じに揃えるにはどうしたらいいのか・・・ページ毎に主人公の顔も姿も描き方も違ってきてしまうのだが。
2023/04/26 蛙 月面に降り立つ! (No.66)
ChatGPT、BingAI chat、画像作成AI(image creator)など、AIが毎日のように話題になってきている。素人の蛙には、AIで何か大変なことができるようで、これらが人に悪用されたり、いずれ人間がAIにコントロールされるのではないかと恐ろしくもなる。でも、ちょっと試したくて、絵本を作成させてみたり、蛙がイメージする絵などを作成させてみた。こちらのイメージしていることをAIに如何に伝えて理解させ、答えさせるか問題で、どう指示するかによって答えも大きく変わってくる。HAKUTOに代わって、蛙が月面に降り立ったということにして、絵 を作成させてみた。蛙がイメージしていたより面白い画面表現・構成で、絵も残念ながら蛙の負け。
2023/04/26 HAKUTO-R (No.65)
今日、宇宙スタートアップ企業ispaceが、民間で世界初の着陸を狙った月着陸船HAKUTO-Rは月面の軟着陸がならなかったそうだ。月面上空100kmの円軌道への投入まで予定通り進んだ着陸船は、減速して着陸に移ったが、着陸前に燃料が尽きて自然落下したという。人たちの期待と思いの重さを計算違いしたのだろうかね。
月・地球・太陽の重力を利用して燃料を半減できる試みだということで、今後に期待したい。
2023/04/25 スーダンからの退避 (No.64)
陸路首都ハルツームからポートスーダンに避難してきた邦人45人をジプチまで運ぶことに成功したという。他にフランス、韓国の退避者とともにスーダンを離れた邦人もおられるということで、約60人の邦人の中、残留を希望する人を除いて58人が退避完了したという。まずは安堵した。かつてのように、自衛隊が他国の軍隊に守られたというような情けないことはなかったようだ。政府の説明では、具体的な行動は公表できないということであるが、いつもの政府の表現を借りれば、”十分情報を収集し、他の国と連携しながら”このミッションを成功させたということなんだろうが。
2023/04/23 スーダンからの日本人退避
21日から、内戦のスーダン在住の約60人の日本人退避のため、自衛隊を中東拠点のジプチに派遣し、今日、自衛隊機が現地に到着したということだ。自衛隊機が出発した21日には、自国民の救出が難しくアメリカもドイツもあきらめているように報じられていたが、かつてのアフガン救出に際しての日本の対応が遅いと笑われたこともあって、今回は早い対応のような報道だった。ただ、スーダンでは戦っている国軍と民兵組織RSFとが21~23日停戦の合意が成立して、アラブ首長国は自国民の退避、アメリカも大使館員と家族の退避を終え、フランスも作戦実行中という。日本は今から情報収集して対応するとのことのようだが、停戦期限はもう間近。今回も遅かったなんてことないのかな?関係国との連携はスムーズに進められるのかな?
2023/04/20 コロナ感染第9波 (No.63)
厚労省への助言を行う専門家組織の有志が、GW明けにもコロナ感染の第9波が来ると指摘。今までの自然感染で英国の抗体保有数86%であるのに対して日本は42%と低いため、第9波は第8波より大規模となり、高齢者人口が多いことから西欧などと同じ感染レベルなら、死者数も他の国より多い状態が続く可能性があるという。蛙など5回もワクチンをしたのに、自然感染の場合より何故抗体が少ないのかね?あと何回ワクチンすればいいのかね。
2023/04/19 こども家庭庁スタート (No.62)
4月1日に子ども家庭庁が発足し、”こども中心”だとか、”こどもファースト”だとか、岸田総理の発言があって子供大綱なるものの議論が始まったそうだ。元々少子化対策が目的で、異次元だとか予算倍増などとうたわれたはずだが、何故かいきなり博物館やスポーツ・イベントへの入場のための子連れ優先レーン”こどもファースト・トラック”を設けることなどが議論されているようだ。こんなことが異次元の少子化対策だろうかと思えちゃう。昨年、このままでは少子化は止められないとか、対策はここ3年が勝負だとか言われてこども家庭庁の設立に至ったと思うが、的が違っていないかね。こども中心、こどもファーストというのは子供をホイホイ、ちやほやするだけのように思えてならないが、多くの借金、高齢者の支えという重りを引きずってもらう子供へのせめてもの罪滅ぼし?
2023/04/14 岸田総理襲撃される (No.61)
岸田総理が、選挙の応援で訪れた和歌山の漁港で鉄パイプ爆弾様のものを投げつけられたが難を逃れた。他の人たちにも 大きな被害が出なかって本当によかった。24才の男がその場で逮捕されたが、黙秘を続けているという。昨年の安倍元総理への銃撃事件の他、最近の街中での殺傷事件、放火事件などのニュースを見聞きするようになったと思う。新型コロナで行動が大きく制限されて巣ごもり生活が続き、これにコロナによる経済停滞とウクライナ戦争による物価高騰、さらには政治不信も加わって、人々のストレスは増え、しかも発散しにく環境に押し込められていたように思える。特に日本人は最近おとなしい。直接デモや抗議をしないでSNSで正誤入り混じった情報に、匿名でものを言い合う。このような環境が、突然ストレスが弾けあるいは妄想のようなものに取りつかれて突飛もない行動に出る人間を生んでいるのではないかと心配。ストレスが溜まりにくく、溜まっても明るく発散できる世の中になってほしいね。
2023/04/15 メールで召集令状 (No.60)
ロシアでは、軍隊への招集令状が急遽メールで送られるようになったそうだ。昔の日本の招集令状は赤紙と呼ばれたが、この召集令状のメールは背景は赤色なのだろうか、赤文字なんだろうか。市民が召集を逃れて国外へ脱出するのを防ぐことを意図したものらしい。それより、ウクライナ侵攻をやめて軍隊をロシアに帰国させる簡便な手段を考えてほしいものだが。
2023/04/13 Jアラート意味あるの? (No.59)
今日は朝から、北朝鮮からミサイルが発射されたと、Jアラートが発せられた。”ミサイルが8時0分頃、北海道周辺に落下するとみられるから直ちに非難せよ” 。その約20分後、今度はエムネット情報として ”ミサイルが落下する可能性がなくなったと確認できた” ということで、先のJアラートの情報が訂正された。ミサイルが途中でレーダーから消えたというのに、「北海道に落下する」とアラートを発し、そのわずかな時間後に「落下しないと確認できた」と政府はおっしゃる。本当に日本を狙ったミサイルを迅速に正確に探知できるのかな?そもそも万一のとき、国民が命を守るために非難に要する時間、場所があるとは思えないのだが。神風でも吹いてミサイルを防いでくれ!と、ただ、ただ祈りあるのみかも。
誤った攻撃準備等の情報に基づいて反撃能力を実行したら・・・、情報の正確性を確認するたみ反撃能力実行を躊躇していたら・・・なんて心配になるよ。
2023/04/12 自衛隊ヘリなお不明
6日に沖縄都島で突然消息を絶った陸上自衛隊第8師団長など8人の幹部を載せたヘリコプター、ドアや畳まれたままの救命ボート、ヘルメットなど一部を除いて、機体本体も乗員も見つかっていない。遭難時に自動的に発せられるという遭難信号も操縦士からの緊急通信も受信されていないという。陸自の師団長、幹部らVIPが搭乗するというヘリとしての安全装備、対応システムが余りにもお粗末に思える。捜査の結果を見ないと何とも言えないが、ここでまた、日本の平和ボケ振りをさらけ出してしまったのかと思いたくもなる。早く10人が発見、救助されることを願う。
2023/04/09 アメリカの極東防衛体制は変わった?(No.58))
中国は、台湾の蔡総督が中米訪問の帰りにアメリカに立ち寄ってマツカーシー下院議長と会談したことに反発して、台湾周辺で軍事演習を行っているという。今までアメリカは、日本から台湾にかけて中国の設定している第一列島線に沿う形の防衛配備をしていたと思うが、最近、日本に反撃能力を保有させてそのためのミサイルや他の武器を大量に購入させ、また台湾にも武器輸出を増やして同国の軍事力強化を後押ししている。これにより、アメリカは東アジアにおけるミサイル等の軍備配備を変更ないし縮小するらしいという情報もあるという。アメリカは、自国防衛のため、日本と台湾にアメリカの配備を肩代わりさせようとしているのかも知れない。防衛をアメリカに頼りきってきた平和ボケ日本、さあどうする?。
2023/04/07 縮小する日本? (No.57)
ここ10年来、少子高齢化で人口減少が進み、生産性は低下し、実質賃金も伸びず、経済活動が停滞し、先端技術からも遅れ始めて、円安も進んで国の衰退・縮小が始まっている日本。他方、防衛費、社会保障費などで国家予選は拡大し、借金が増える一方。これじゃぁ重みで日本沈没しそう。国内では、賃金、電気代、国政選挙の1票の重みなどで、首都圏など大都市と地方の格差が拡がって国の軟弱化が始まっている。地方創生・活性化が叫ばれているが、人口はますます東京に吸い寄せられ、地方の人口流出・過疎化が続く。資源・資金も権力も東京首都圏へ集中する。首都圏など大都市と地方の格差は拡大するばかり。
衰退し縮小し始め、お荷物が大きくなり、国内での格差が拡大して壊れそうな日本を、岸田政権はどのように立て直すのだろう?政治家は、まだ日本が経済大国で、国際的にものが言えると思っているのだろうか。日本の実態を顧みず、アメリカの尻馬に乗って我が国を危うくするような言動にはしる閣僚の行動も気になるところだが。
2023/04/05 後継者は問題なし (No.56)
世の中、少子高齢化でどの職業も人手不足や後継者なしが大きな問題になっている。でも、いいね!政治家の先生方は後継者がおられる。何しろかなりの先生方ご本人が二世、三世の議員さん。まず倅殿を秘書として公用車で観光させ、土産を買いに走らせばもう後継者はできあがる。そうですよね、総理。
家系図も物言うらしいが、政治家という代々の職業、そう簡単に廃業できないのよね。
2023/04/06 ピッチクロック (No.55)
大リーグに今季から、ピッチクロックなるルールができた。試合時間の短縮のためという。ピッチャーはボールを受けてから無走者の場合15秒、走者がいる場合は20秒までに投球動作に入らないとカウントに1ボールが追加され、バッターもピッチャーの制限期間の8秒前までに”ピッチャーに注意を向けなければ”1ストライクが追加される等というもの。大谷選手は早速、ピッチャーでもバッターでもこのルールが適用された。投球動作といってもいろいろ個性があるだろうし、ピッチャーに注意を向けるいってもバッターの個々の仕草で判別しにくいと思うが・・・大谷が審判に確認していたのはもっともな対応と思う。
しかし、これでは観戦者はピッチャーとバッターとの駆け引きなんて楽しめないし、ピッチャーは単なるピッチングマシーンだよね。
バッターがバッターボックスでベンチのサインを確認したり構えなおしたり、ピッチャーがキャッチャーとサイン交換しているうちにこのルールに引っかかるから、ピッチャーが1球も投げないのに四球で走者が出塁し、バッターは1回も振らないのに三振するなんてこともあり得るんだよね。
2023/03/31 少子化対策? (No.54)
こども家庭庁が4月1日に発足する。岸田総理が掲げた「異次元の少子化対策」のたたき台なる「こども・子育て政策強化の「試案」なるものが政府から発表された。そこで並んでいる旗刺しものは、子育て中の子供を持つ親または子供が生まれてきて親になる人への各種支援・手当に関する、今まで示されてきた項目を小手先でいじったものばかり。肝心な人口減少阻止さらには人口増を狙った少子化対策とは到底思えない。かつてあの元アホー総理が、女性を子供をつくる機械のように発言をして問題になったが、生活が経済的にも精神的にも安定し、結婚して家庭を持って子供をつくりたいとの若者の夢・希望と、人口減少を真剣に防ごうという国全体の意識改革とで構築した”社会の少子化対策システム”が動かないことには、少子化対策にはならないと思う。成った実をどのように熟成させるかも大切だが、まず如何にして実をならせることができるかを考えることが必要ではないか。
岸田政権が掲げる”異次元の少子化対策”が何んなのか、岸田総理の言う理念とは何か!焦点がぼけていないか?多くの旗刺しものは、今まで提案されたもばかりで、総理の好きな「検討」を要するものばかり。しかも裏付けの予算も確保されていない。選挙戦の旗刺しものとしても寂しい。
2023/03/30 道連れになるな (No.53)
交通量の多い大きい道で信号待ちしていたら、高齢の紳士が、何を血迷ったか赤信号なのに悠々と横断歩道を渡り始めた。すると、他の数人がそれにつられるよう・・・おいおい待てよ!と信号待ちの人が唖然としている中をだよ。高齢者の後を渡り出した人たちは、スマホ見ながら前にいた高齢者の動きにつられて動きだしたらしい。”ながらスマホ”は他人に迷惑をかけるから自重するように言われているが、自分が ”ながらスマホ”で死の道連れにならないようにくれよ!幸いにも、先の信号が赤だったのか車が途絶えていて、彼らが渡り終えたときに信号が青に変わった。信号待ちしていた人たちは大びっくりだったよ。
2023/03/29 国会議員不要かも (No.52)
国会で、野党議員がChatGPTに総理への質問原稿をつくらせてそのまま読み上げて質問した。これに対する総理の答弁を受け、質問者はChatGPTに作らせた答弁の方が人間的で、総理の答弁よりマシだったとおっしゃる。総理の答弁は、丁寧な言い回しだが、検討、検討・・・を繰り返すだけで中身がないものね。
自民党の有志が、AI(ChatGPT)に答弁書案や議事録をつくらせたら・・・と提言したとか。議員さん方がどこまでAIのこと理解できているか分からないが、本当は議員が考えているよりAIははるか先に進んでいるようで、国会がAIに乗っ取られ、議員無用なんてことになる危険性すらあるかもしれないことを議員さんはご配慮を(笑)。アメリカのIT専門家は、AIの功罪について議論が過熱し、AIによる深刻なリスクを憂いて、リスク管理できるようになるまで、開発を停止しようとする動きがあるそうだ。
先端技術の研究で世界に後れを取っているという日本。”何故1番でなければいけないのか” なんて言った議員さんはAIについてどういうだろう?
2023/03/28 ’23年度予算成立 (No.51)
114兆円余りの’23年度予算が参院通過して成立。
今回は今まで以上にバラマキ色がつくはない?
国債費、社会保障費、防衛費、予備費・・・具体的な内容を公開せず、省庁間の予算分捕り合戦で歯止めなく膨らむばかり。本当に必要なものを予算に組み、後できっちり検証できるようにしてほしいね。特に勝手に使える予備費については、使い途が閣議で決められ検証されないままでいいのだろうか。例えば、予備費で8億回分のコロナワクチンが2.4兆円で発注されたというが、使われたワクチンは約半部の4億回弱とか。残り分はどうなったの、廃棄?発注キャンセルなら高額のキャンセル料が生じたはずだしね。だいたい8億回分の発注がなされた根拠とその的確さの検証も出来そうにないそうだから、いい加減なんだね。ワクチンのお陰で感染拡大が今は抑えられているのだから、感謝しなければいけないのだが・・・
2023/03/25 土産は必勝祈願のしゃもじ? (No.50)
戦争で苦しんでいるウクライナへ、岸田総理は必勝と書かれたしゃもじを持って行ったということで、その是非について国会でも取り議論になったという。祖国のために戦って勝てということだろうが、しかし、勝つ最終目標は平和を取り戻すこと。ゼレンスキー大統領へ贈るべきものは、第一に和平の具体的提案であって、仮に手渡すとしても、平和祈願のしゃもじでしょう。ただ、今はそのようなものを弄んでいる時じゃないように思うが、平和ボケの日本人の発想だね。それにしても、今まで1000億円程度だったウクライナ支援が、急に8000億円程度と報じられたし、最近の物価高対策に予備費から約2兆円を当てるというし、財政大赤字国日本は何と不思議な国か。
2023/03/22 侍ジャパンWBC優勝 (No.49)
おめでとう!決勝でアメリカと直接対決で勝利して全勝での完全優勝。試合開始前のミーティングでの大谷の声出し「今日だけは(メジャー選手に)憧れるのをやめよう。誰もが聞いたことがあるような選手たちがいるけど、(彼らに)憧れてしまったら越えられない」が効いたか、今永→戸郷→高橋宏→伊藤→大勢と、はつらつと躍動し、ダル→大谷と繋いだ最強投手リレーでメジャーの強打者連中を2点に抑え込んだ。栗山監督の狙い通りの守り勝つ野球になったね。それに準決勝のメキシコ戦から調子を上げてきた村上選手の一発と岡本選手のWBC2発目もメジャー級だよね。準決勝、決勝のスリリングな逆転勝利にもう言うことなし。もちろん、準々決勝までの日本国内での試合の勝ち方も、投打ともにはじめから豪快で小気味よかったよな。
2023/03/21 岸田総理がキーウへ (No.48)
WBC侍ジャパンが、メキシコに最終回逆転サヨナラ勝ちして日本中が熱狂し興奮している中、この騒ぎにまぎれて、岸田総理は密かに訪問先のニューデリーからウクライナを電撃訪問。国内外に秘密にした突然の訪問だったが、何故かロシアにはウクライナ訪問を政府が伝えていたという情報もある。”私の訪問中は空爆しないで”と頼んだのか、それとも、”習近平の接待が忙しいだろうから、私の動向にはかまわないで”とでも伝えたのだろうか?本当はG7の議長国として、今までのロシアとの関係を活かして、中ロのウクライナ紛争解決の話に一枚加えろと言ってほしかったが・・・そんなことあり得ないか。さあ岸田総理はウクライナ訪問を国民にどのように報告するのだろうか。
ゼレンスキー大統領の要請と言われているが、G7の議長国として、5月の広島G7サミット前に訪問しておかないと様にならないという焦りがあってのことだろうが。
2023/03/18 プーチンに逮捕状 (No.47)
ICC(国際刑事裁判所)は、ロシアのウクライナ侵攻に関して、少なくともロシアが占領したウクライナの地域から子どもたちを連れ去ったことが国際法上の戦争犯罪にあたるとして、プーチン大統領などに逮捕状を出したという。しかし、ロシア、アメリカ、中国などはICCに加盟しておらず、ロシアにはICCの管轄権は及ばず、プーチンがICC加盟国に出国してきたときに逮捕状が執行できるということなのだそうだ。
習近平国家主席が20日からロシアを訪問するというから、彼にロシア国外に引っ張り出させたらどうかと思うが、到底それは無理か。彼は手錠でなくて二人三脚用の紐をもっていってプーチンと足を合わせて縛ることはするだろうが。
2023/03/17 岸田総理の少子化対策記者会見 (No.46)
子供庁が4月から立ち上がるということで急いで準備したのか、少子化対策に関して記者会見が行われた。細かないろいろな支援、給付等と思い付き的なものや今まで言い古されていることを並べてみせたものの、具体的にどのような少子化脱却社会を構築しようとするのか戦略が相変わらず見えない。新しく”理念”という言葉が出てきたが、何これ?って感じ。あの記者会見で、若者が喜ぶだろうか、結婚して子供を持とうという気になるだろうか。高齢者である蛙も協力できるところは大いにしたいが、何しろその気にさせる政策も戦略も見えない。こんな政治、政策が続くと思うとただウンザリするだけだ。借金は増えるばかりだし、何とかならないかね。
2023/03/16 賃上げ 大企業満額回答 (No.45)
昨日は、今年の賃上げ要求に対する経営側の集中回答日で、大企業の満額回答が相次いでいる。現時点での賃上げ率は前年比3.8%アップだそうだ。ただ、労働者の70%を占める中小企業の賃上げがどうなるか。原材料の値上がり分を価格に転嫁できず、相当に苦労しているという。当初岸田総理の掲げた経済立て直しのための”新しい資本主義”の最大の寄りどころは、2月15日の資本主義実現会議で彼が語ったように、あくまでも”物価上昇を超える賃上げ”とそれが継続する”構造的賃上げ”である。大幅賃上げ可能という今回の企業側の余裕は、既に多額の内部留保があったからだろうから、トリクルダウンなどを待たずに適切な賃上げを行って国内の消費経済を活発にしていれば、日本経済のここまでの落ち込みはなかったろう。アベノミクス時代の過去10年間の金融・経済政策の検証は、今後のために必須ではないのだろうか。
2023/03/15 ♪ お手手つないで (No.44)
朝早くから、お手手つないでご出勤。
パパは、こどもを幼稚園か保育園に送った後、多分満員電車でご出勤だろう。ご苦労様。娘さんらしいご婦人の手にすがりつくようにゆっくり歩を進めるおばあさん。おばあさんをデイケア施設につれていった後、娘さんはどこかへお勤めなんだろう。ご苦労様。
最高裁で、元死刑囚の袴田さんの再審が決定。50数年の冤罪が晴れて無罪判決が下されるだろう。袴田さんの無実を信じて今まで手をついで頑張ってこられたお姉さんも立派。ご苦労様。
2023/03/15 アベノマスクは黒塗りだった? (No.43)
コロナ対策で全国に配られたアベノマスクに関する関連文書の公開を国に請求したところ、例によって黒塗りされたものが出てきたという。今回、このマスクの単価や発注枚数の情報の開示を命令した大阪地裁判決が出され、国は控訴しないという。役にも立たたずしかも在庫を抱えてその保管料だけでも馬鹿にならない経費を生んでいたアベノマスクだが、こんなこと話題になるとは。
今取り出して見ても小さくてウイルス防止効果なしの白い布マスク。故安倍総理がこのマスクをつけた姿がユーモラスに思い出される。あの時つけていたマスクは黒塗り部分はなかったよね。
2023/03/14 行政文書捏造ー2 (No.42)
昨日も参院予算員会で、放送法の政治的公平性をめぐるやり取りが記載された行政文書に関して、今日の参院予算委員会で議論されたようだ。当時の高石総務大臣に対して説明がなされたかどうかについて、総務省側は「あった可能性が高い」と述べた。これまで高石氏は、この文章を「捏造」と繰り返していたが、今回は、この文章について「不正確である」と改めて強調し、放送法の解釈だとか政治的公平性について話したという事実はないと語った。しかし、問題の文書が捏造だと全面的に否定する今までの主張と、この文書が不正確だという今回の主張は矛盾しないか。「不正確」ということは、正確さは欠くがそのようなことが記載されていることは否定できないと思われるからだ。故に、総務省側は「あった可能性が高い」と証言したのだろう。さあ、高石大臣どうこたえるだろう。
2023/03/13 マスク解禁ー2 (No.41)
今日から、マスクするかしないかは自己判断で決めろってさ。
でも、3年間も隠していた顔を他人にさらすとなると恥ずかしい・・・と日本人は奥ゆかしい。
また、マスク着けるにしてもマスク外すにしても(特に自分ひとりだけ)、日本人は周りを気にするね。他人の目が気になるし、他人の顔色をうかがうようになるね・・・マスクしてるときは顔色は伺えないか・・・。
女房蛙に”あなた暇ね”と言われながら、20分程窓から朝の通勤の人数を数えてみると、8割程度の人がマスクをしていた。
今日は、学童登下校の見守り日だったが、子供たちは100%マスクをしていた。学校の方針のせいだろう。
蛙も、何かマスクがないと寂しいような恥ずかしいような・・・でも、ゴミ捨てに行くのにマスクは必要ないか。
2023/03/13 マスク解禁ー1 (No.40)
赤ちゃんをあやしたら突然泣かれたって。
人見知りらしい。家族以外にマスクをしない人の顔をジックリ見たことがなかったからね。
2023/03/12 日銀総裁最後の記者会見 (No.39)
黒田日銀総裁は3月で任期を終えるが、金融政策会議後の最後の記者会見があった。異次元の金融緩和の継続は経済発展に有効であったと自画自賛し、種々の副作用についての反省は全くなかった。あれだけ金融緩和して金余り状態を作りアベノミクスを支えようとしたのだろうが、経済政策の三本の矢は折れ、残ったのは日銀金庫に大量の国債。この10年間のGDPは伸び悩んで各国に追い上げられ、労働者の実質賃金は下落して先進国間では順位を下げるばかり。企業間、個人間の経済格差も拡大して市民生活は苦しくなったとしか思えない。今の物価高には今春の大幅賃上げ頼みとは情けない成り行き政策。国債発行による”借金は政府のもので、円札を印刷して返せば済み”なんてアホな元金融・財務大臣はまだ大きな顔して居残るが、こちらはもう戦力外通告ものだろう。
2023/03/08 行政文書捏造ー1 (No.38)
安倍政権下で、放送局業界に圧力をかけるためか、放送法の政治的公平性をめぐり新たに解釈を加えるよう総務省に働きかけたとする当時の首相補佐官の発言が記載された行政文書について、当時総務大臣だった現高石経済安全保障担当相は、総務省幹部から高石大臣に補佐官の意向が伝えられていたとする発言を記載した文書を捏造だといい、捏造された行政文書によって大臣を辞職しろといわれても、そうすべきとは考えていないと述べた。たった四枚の紙で終いにしたくないということだろう。しかし、公文書が当時の担当大臣だった現閣僚が捏造だと言うなんて、なんという国?政府?呆れるよ。総務省側も「捏造に関わる者はいないと信じている」というが、またまたここでも文書の改ざん、隠蔽、破棄等の安倍元総理への忖度亡霊が、ミニアベといわれる高石氏のまわりにも出てくるのか・・・あゝ恐ろし。
2023/03/07 実質賃金低下 (No.37)
今年の1月の実質賃金は、この物価高でー4.1%だったそうだ。これでは懐が寒く、痩せる思いで買い物せざるを得ないが、岸田さん、何とかしてよ。今年の春闘で大幅賃上げが言われているが、数%では実質賃上げになるかどうか。
TVコマーシャルなどを見てると、日本人は皆、健康に気を付けて長寿世界一を願う金持ちばかりだというように思えてくるが、この円安と値上げ便乗で懐が大いに潤って”円安太り”しているご仁がいて、格差は広がるばかりなんだろうね。
2023/03/07 H3打ち上げ失敗 (No.36)
今回は発射されたのに第2エンジンに着火せず、8分後に指令破壊され、打ち上げは失敗。失敗の要因のチェックを十分に行って、世間体を気にせず、焦らずジックリ検証して技術完成を目指し、今度こそ打ち上げ成功してほしい。いつになるのかな、次の発射は。ここでも先進技術で遅れを取るのかと思うと、正直少し寂しいね。
それにしてもタイミングが良くなかったね。昨日、侍ジャパンの強化試合で、大谷がド派手に2連発成功させたからね。
2023/03/06 ゴマすりじゃないの (No.35)
野球侍ジャパンの強化試合は今日が最終。9日からWBCが始まる。試合最中にやけにゴマをする選手がいて、出場したくて監督にでもゴマゴマすりしているのかと思ったら、あれは ”ペッパーミル パフォーマンス”というそうだ。大谷選手が、ヌートバ―選手が日本チームに早くとけ込めるようにと、ヌートバ―選手の所属するカージナルスでの選手のパフォーマンスを彼の前でやったのが始まりで、侍ジャパンの間に拡がったのだそうだ。
おかげで、ペッパーミルが売れて品切れの店もあるというから笑っちゃうよ。日本は平和、平和。
2023/03/06 韓国の対応にどうする日本 (No.34)
日韓で懸案だった徴用工問について、韓国ユンソンニュル大統領は 、”被害者の立場尊重と日韓両国の共同の利益と未来の発展に符合する”として、解決策を日本に示してきた。北朝鮮の核の脅威、ロシアのウクライナ侵攻による世界情勢の不透明さへの対応から、まずは日韓の悪化している関係を修復することを狙ったものだろう。日本もいつまでも’98年の日韓共同宣言にこだわるだけでなく、この解決策のお膳立てに乗って早く大人の解決を図るべきかと思う。日本の外交特に最近の外交は、自ら具体的提案を行って他をリードして問題を解決し得るとは思えない。ただ一般概念と屁理屈を述べ、変に過去の経緯にこだわり、他国には軽んじられてきているとさえ感じる。岸田政権は、アメリカのお膳立(押し付けかも知れないが)の前に、トマホーク400発の購入を含めた防衛費倍増と専守防衛からの敵地攻撃能力を持つとというネギを背負って座ったと思えるが、今回の日韓の徴用工問題も、折角の韓国のお膳立てに少なくとも乗らない手はなかろう(これも本当はアメリカのお膳立てだろうから)。相手が望むなら、過去の「反省とお詫びを継承する」なんてややこしいことを云わなくて、改めてはっきり「ごめんなさい」と言えばいい。日本が犯した過ちは事実として存在したのだから。何事も曖昧なかたちでそっとしておこうという態度が、日韓、日中関係にも後を引いていることは明らかだと思える。
22023/03/02 予算委員会はイイワケイイン会? (No.33)
参議院の予算委員会が開かれているが、もうこの参院での承認に関係なく23年度の予算は成立するんだから、この委員会はモウドウデモイイン会だね。衆院と同様、この委員会では、岸田総理や閣僚の政策に関する発言や他の言動に対する与野党の突っ込みに対して、総理などが言い訳したり説明を変えたり前言撤回したりと大童。まるでイイワケシテイイン会だよ。結局、「丁寧に説明する」、「検討する」、「推し進める」、「様々勘案して」、「総合して」と、先送りのような逃げるような発言ばかり。各党は質問し、曖昧な言い訳的答弁に納得したかのように委員会は予定通り終わる。いつものことだが、本当に岸田政権は、今後の日本の姿をどのように構築し、どの方向へ導こうとしているのだろうね。
2023/02/28 場当たり的総理の説明 (No.32)
岸田総理の子育て予算の倍増発言については、何に対して倍増か等いろいろな発言が政府関係者からも出ているが、岸田総理は27日の衆院予算委員会で政府が掲げる子供予算の将来的な倍増の基準について、「中身を決めずに最初から GDP比や今の予算との比較とか、数字ありきではない」と述べ、「必要とされる政策が並べられ、予算がいくらかを確認した上でその倍増を目指して大枠を示す」と述べた。ある意味その通りであろう。ならば、いきなり5年間で防衛費43兆円が必要だとして、23年度の予算案にもこの一部が盛り込まれているが、この43兆円、さらに5年先の防衛費の対GDPに対して今の2倍の2%にするといったことについて、最初から中身が議論され決められただろうか?最初に数字ありきなのである。今回の総理の説明はあまり身勝手な行き当たりばったり的なものではないのか?それにしても岸田政権は子育て支援=少子化対策のようにしか見ていないように思うが、それは違うだろう。ただ一時的に子供手当等の金を出したら子供が増えるのか?少子化対策になるのか?おかしいよ。蛙は、少子化を食い止めるには、国民が豊かにゆとりを持って生活していける社会構造を整えることだと思う。そのための政策、予算こそ先優先されるべきではなかろうか。
2023/02/26 岸田総理の発言なんてどうでもいい? (No.31)
自民党党大会で岸田総理は、いろいろなことをちりばめて挨拶をしたが、防衛、外交、賃上げ、物価高、子育て、経済、GX、DX、G7成功等々、総花的で具体的なものは相変わらずない。何が重要政策かもわからない。ただ検討事項が並ぶだけじゃないのかな?今年は統一地方選挙と一部の国会議員の補欠選挙が行われるが、現議員は当面選挙はしなくて済むので選挙に金を使い駆けずり回る必要もない。職を失うことはない。だから、総理が何を言おうと反対もしないしかみつきもしない。彼らはそれでいいのだ。しかし、このような与党の国会議員に日本の行く末を任せていいのだろうかと思う。野党も同じ。多くが政権側をただ批判するだけ。
2023/02/23 チリン・・・チリン・・・♪ (No.30)
今日は天皇誕生日で休日。猪名川土手をウオーキング、散歩、ジョギングする人が少し多い。最近は寒さと出不精癖になったせいで、1万歩近い歩数の散歩の日数が減ってきていると感じて、昨日は1万4千歩、今日は1万2千歩と少し頑張ってみた。足腰がなまっていることを実感。
後ろから、チリン・・・チリン・・・チリン・・・と歌声のようなものが近づいてきて、蛙の横を通り抜けていった。このご婦人、ベルの替わりに声でチリンチリン言って蛙に注意喚起していたらしい。それにしては、早い速度で特に声掛けもなく追い越していったものだから、つい”ここは歩道だから、自転車が遠慮すべき”と言おうかと思ったが、考えてみれば、年に数回、この道に工事車も入るから車道かも・・・。だったら、蛙が遠慮してもう少し端をあるくべきだったのかな?
2023/02/22 AIチャットポッドを試す (No.29)
AIチャットポットは、AIとチャットができるシステムで、昨年末からChatGPTとしてOpen AI社から公開されたという。また今月初めには、MS社が新しいBingでこの機能を公開した。今までの検索とは異なって、ユーザーが求めた質問などに対して、AIが文章で答えてくれるというし、特に新Bingは、その回答の参考サイトも表示してくれるので、いろいろなサイトの中からほしい情報を一々探す必要はないという。早速、ChatGPTも新Bingも試してみた。質問内容、仕方によって回答も違ってくるようだが、ある程度的確に会話調で対応してくれておもしろい。宿題の答えをつくってくれたり、論文、小説、俳句どころかコンピュータプログラムなどまで作るという。変な質問には、時には”あなたバカね”といったり、AI自身が人間になりたいと答えることがあったらしい。ということで、AIに作らせた論文や小説が出始めて既にトラブルも発生しているらしいし、活用によっては、末恐ろしいと警告を発するとの情報もある。世の中進化するのがいいのかどうか、考えちゃうね。
2023/02/22 さあどうする!ウクライナ訪問 (No.28)
21日に、バイデン大統領がウクライナを極秘訪問したというニュースが流れた途端、日本政府、岸田総理の訪問を検討していた中で、バイデンさんに先を越されたというような報道がなされた。今年のG7で議長国を務める日本の首脳のみがウクライナを訪問しないまま、ウクライナ問題をG7で論ずるのは確かにメンツが立つまい。少し前に、岸田総理がG7の議長国としてウクライナ訪問したいとか、ゼレンスキー大統領から訪問要請があったとか報道されていたが、総理の安全確保をどうするか検討中とも聞こえていた。自衛隊法?には、隊員が要人を護衛できるという規定はないそうだし、憲法解釈でも自衛隊は非戦闘地域への派遣は出来ないはず。でも政府は、パフォーマンスだけでもいいからウクライナ訪問をしたいのだろう。それなら、総理の護衛をウクライナかアメリカに頼むしかないが。まさか、”自衛隊のいるところが非戦闘地域”だなんて、小泉元総理のようなこと言い出して、自衛隊員に護衛してもらうのかな?
2023/02/20 また日本跨いで遊ぶの? (No.27)
北朝鮮は、立て続けにICBM級のミサイル発射実験を行ったが、今後は太平洋を演習場に使うと金与正が強弁している。米韓合同演習に対抗してのことのようだ。こうなると北朝鮮がミサイルを日本列島を越えて飛ばすことになり、またまたJ-アラートがその都度発せられるのだろう。
J-アラートが発せられるたびに思うが、発射から時間が経って、ミサイルが通過あるいは落ちてくると予想される時間帯を過ぎた頃になってJ-アラートが発せられてももう遅いよね。それに避難しろと言われても日本のほとんどの場所にはシェルターやそれに代わるものはない。国民の命を守るためなら、巨額の防衛費を、使えるかどうかわからない”敵地攻撃”装備などより、シェルター造りの方に向けたらどうかと言いたくなるのだが・・・。
2023/02/19 風船に聞いて (No.26)
2~3年も前に日本上空に現れた気球のような飛行物体について、今になって、政府は、それらが「中国の情報収集用の気球であることが強く推定されると判断した」と発表し、中国へ強く抗議したという。何故今になって?当時は不明な飛行物体としたのまま放置し、当時の防衛大臣だった河野デジタル大臣も今は”気球に聞いて”ととぼけたまま。アメリカが中国の情報収集用気球を”撃墜”したという報道がなされた後に、今更仰々しく取り上げ、アメリカに追従して言い出すのは何故?しかも、ゆっくり移動する気球を、高速で飛ぶジェット機で瞬時に捉え、高価なミサイルまで使っても撃墜するのは難しいという。それこそヘリとか無人機などからチョンと突つくか、網ですくい採ればいいことではないのかね。それに、日本じゃ、法律上?領空に侵入した飛行物体を武器を使って攻撃できないというから、どうなっているのかね。これで倍増させる防衛費は何にどう使うのかね。
2023/02/17 H3ロケット打ち上げ中止 (No.25)
メインエンジンが点火されたのに発射直前になって打上げ中止。補助エンジンが指示系統の異常で点火しなかったからだそうだ。残念。
責任者の悔しさのにじみ出た記者会見があった。順調な経過をたどっていたが、補助エンジンが点火せず、発射はプログラミングに従って安全に停止された旨の説明だったし、ロケットが発射後爆発したり軌道をそれて打ち上げが失敗したわけではないので、蛙は、この中止説明を納得したが、記者の中から、打上げ中止でなく”一般ではこれを失敗というんだろう”とのシツッコイ突っ込みがあって、SNSでもいろいろなコメントが行き交ったという。その記者は何故か、失敗だったと言わせたかったようだが、そんなこと何のプラスにもなるまい。
見学に来ていた子供が、”くじけないで頑張ってほしい”と言っていたのが素敵で印象的だった。
2023/02/10 マスクも自己責任で (No.24)
5月から新型コロナが感染法上2類から5類に変更されることにともなって、マスクをするかしないかについて政府がいろいろ方針を示すらしいが、最終的には個人などの判断に任せるらしいから、結局、自己責任ということだね。蛙のような高齢者は、自分が感染しないように自己防衛しろということらしいが、同窓会などで集まることがあったら、”お前しないのか?”、”感染してももういいよ”など、マスクが話のネタになりそう。まさか前のようなマスク警官なんていうのは現れないだろう。
ありがたくも、健康平均余命も平均余命も過ぎた蛙は、3年間顔を合わせていない友人、知人と早くリアルに会いたいと思う。急がないと・・・。
ZoomでのオンラインミーティングなんてPC画面での対面では寂しいよね。
2023/02/09 ふくの日 (No.23)
今日は、29で”ふくの日”だそうだ。下関市の恵比寿神社では、漁業、卸売りの関係者が、フグ漁の安全や食文化の振興を祈願したという。浜名湖にはうなぎ供養祭というのがあって、生産者が1年間に消費される鰻に感謝して供養するそうだが、フグには供養ないのかね。フグにとっては不遇の日だいうことかも。
また、2月9日は服の日、肉の日でもあるそうな。日本人は語呂合わせが好きだね。
2023/02/05 風船を撃墜? (No.22)
アメリカ上空に現れた中国の風船を、アメリカ空軍戦闘機が出動して撃墜したそうだ。アメリカは同国の軍事機密を盗もうとした偵察装置だと言っているが、中国は民間の気象観測機が迷い込んだだけだと、アメリカの過剰対応を批判する。単にお祭り屋台での風船落としゲームで片付けられないところまで、両国間は緊張しているということだろうが、新しい世界平和を構築しようとする空気が感じられないのは淋しい。悲しい。恐ろしい。太平洋戦争のときは日本が風船爆弾を飛ばしたそうだが、これは風まかせ。今は気球とか飛行船とかいって、行先をコントロールし、高低も数千から1万数千mまで変えて捉えた映像や信号を母国へ送れるそうだが、安上がりの無人偵察機なんだろう。領空って領土・領海上の100kmまでをいうらしいが、人工衛星より詳細な情報がとれるんだろうね。
2023/02/ 岸田政権は日本をどうしようとするの? (No.21)
岸田総理の国会での対応を見聞きしていると、例えば、”敵地攻撃(反撃)能力”と防衛施策を変更したり、その”予算倍増”、”原発稼働延長”などの大きな政策が、突如思いつきのように十分議論されないまま提示されるように見える。それらがどのような理由で出され、何故必要なのかの説明もない。しかも総理は、”丁寧に説明していく”と言いながら、相変わらず、”検討する”、”××に指示した”、注視していく”、”他国と連携して・・・”、”・・・総合して”などと、国民が納得し得る説明をしない。しかも、例えば、”所得倍増”が”資産倍増”に変ったり、”少子化対策”が”子育て支援”に入れ替わったり、その予算の”対GDP比率で2倍増”が打ち消されたりと、コロコロ変わる。岸田政権、というより岸田総理は、日本をどう導こうとしているのか、煙のよつな言葉、説明の中に全く見えてこない。本当に政治を任せ、日本の将来を託していいのかと、蛙のストレスは溜まるばかりだが。
2023/02/04 なまくらな懐刀 (No.20)
岸田総理は、首相秘書官を更迭した。性的少数者や同性婚をめぐって、”見るのも隣に住むのも嫌”とか”同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる”などと差別発言したことに対して、総理は、このような偏見はあってはならないとして秘書官を更迭に踏み切った。ただ、同性婚の法制化について、1日の予算委での総理の”社会が変わってしまう課題だ”との答弁について、当秘書官はオフレコでの記者会見で前記”嫌”発言をしたもので、総理自信が”多様性”などと言いながら、このような問題にあまり意識がないということだろう。またまた、総理は‘任命責任を感じる’と本気じゃないこといつもの通り。総理の広報担当の立場のようだし、政策策定や国会での答弁などに関与する総理の懐刀なら、総理自身、このように簡単にポイしないでもいいように、もっと切れの良い名刀を持ってもらいたいものだ。
2023/02/03 節分 (No.19)
今年はコロナ対策制限が緩くなって、豆まきも盛大に行われれ、どれだけの福豆がまかれただろう。豆の自給率は約5%だそうだ。スーパーなどでは”国産豆使用”とか”国産100%”とかの表示が目立つが、食油用などを除いた食品に限った豆の自給率は20%というから、国産豆は貴重品。撒いた豆を集めて料理するレシピが現れても笑えない。
我が国の食料自給率*は40%程度と低いのは安全保障上問題だよね。(*食料自給率 参考)
2023/02/08 行政のデジタル化って何? (No.18)
マイナポイントを付けたり、マイナカードが健康保険証として使えるとか、コンビニで色々な証明がとれるとか宣伝して、政府は今までもやっきになってマイナカードの普及を図ってきた。しかし、デジタル化された行政の形をはっきり国民に見せて理解されれば自ずからカードは普及するだろうに、行政のシステムも準備も出来ていないし、国民に行政のデジタル化で何をやろうとしているのか姿が見えない。マイナカードだけ先行させることが、行政のデジタル化ではなかろう。現在カード所有者は5割強らしい。今年になって、児童手当を受給を申請するのにマイナカードがないとダメとか言い出していたが、さらに今度は、健康保険証をすべてマイナカードに移行させるという。ただし、当カードがない人は健康保険で医療を受けられなくなるので、これに代わる資格確認書なるものを発行するという。これを有料にしてマイナカードへ誘うとは姑息な手段だね。政府のやること、まったくチグハグで無駄が多い。岸田政権の政策然り。中身を十分見せず、国民を納得させられないまま、大きな変革、予算が突然決められてしまう。あゝ嘆かわしや!
2023/02/01 若者の海外流出 (No.17)
若者が海外へ出稼ぎに出かけるという話題がNHKで流されていた。随分前に、高齢者が物価の安い国で老後を年金で暮らしたいということで、海外移住のことが話のネタになったことを思い出す。しかし、今回は若者中心。政治家の先生方よ!日本では”稼げない”、”生活にゆとりがない”、”夢がもてない”、”やりたいことができない”などという欲求不満状態の若者が海外への出稼ぎにでかけ、流出していくのをどう思われる?考えさせられるよね。中には、海外で稼いだお金で、日本でケアのための事業を立ち上げたいという目標を持った若者もいたが、涙が出るね。少子・高齢化は真剣に考えないといけない日本人の人口減少は大問題だ。円安、待遇・労働環境の問題から、日本の労働社会を支える海外からの技術研修生などの日本離れも生じているという。政府の掲げる児童手当等をどうしようかなんて目の付け所は小さい。
2023/02/01 おとなげない
10年も前の児童手当に関する当時与党の民主党が「所得制限なし」の提案をしたとき、元野党だった自民茂木先生は反対し、「愚か者」とか「下らん選択をしたばか者」とか、すごいヤジを飛ばした先生もおられたそうだ。今国会では岸田政権の「所得制限付きの子供手当」のやり取りで、今は与党なのに茂木幹事長が「所得制限なし」の提案。これに対して、民主の岡田幹事長が、過去のことを持ち出して”反省してください”と要求して、茂木氏”反省します”。国会議員方よ、こんなおとなげないやり取りなんかしてないで、国民のこと、少子化、人口減少に対する政策の論議をしろ!10数年前から始まっていた人口減少に、政治が真面に取り合わず、対策しなかったことが悔やまれる。国民に経済的にも精神的にも余裕があれば、少子化はある程度抑えられたと蛙は思うが、この間、実質賃金低下、長時間・低賃金労働など労働環境の悪化で、恋を夢見、愛を語らうゆとりをなくした日本人にした政治家、経済人の責任は重大だ。
2023/01/30 外遊のお土産って何? (No.16)
岸田総理、倅殿を総理の政務担当秘書官にして問題視されていたが、総理の秘書として欧米外遊に付き添い、公用車を使って観光したり閣僚への土産を買いに行ったりしたことがまた突っ込まれている。これも総理秘書としての公用なのか?
ところで、閣僚への総理の外遊土産ってどんなもの?そんなの必要なの?このことが慣例になっているなら改めてよ。まさかと思うが、総理自身が各閣僚に土産を手渡して、閣僚をやめさせるような足を引っ張ることしないよう自重してほしいとか、倅殿を議員立候補させるときはよろしくとか・・・?そんなことないよね。それにしても、この土産代どこから出るの?官房室の機密費から出ているのかな?機密費って「国が事務または業務を円滑かつ効率的に遂行するための、最も適当と認められる方法で機動的に使用されるもの」というが、毎年10億円以上が中身明らかにしないまま支出されるというからおそろしい。
2023/01/30 防衛費と子育て予算は違うの? (No15)
岸田総理は国会答弁で、”子育て予算の受給者は、防衛費と違ってすべての国民が対象ではない”旨発言した。総理は少子化という国家の大問題を、少子化政策=児童手当増額とでも考えているらしい。少子化は2008年以降進み、その当時から問題視されていたが、対策として一向に手が付けられてこなかった。”児童手当支給の所得制撤廃を”と自民党幹事長が発言したことに、ただ提案として受け止めておくという総理の答弁は、少子化問題を大事と言いながら、漠とした子育て支援予算倍増とごまかしで済ませようとしているが、それでいいのだろうか?人口減少は国家を支える根幹をなすものではないのか。中国が人口減少に転じたことを我が国のメディアは大々的に報じた。それは経済発展を含めて中国の将来に影を落とすという認識からだろう。
少子高齢化と生産年齢人口の減少は、国内需要の減少による経済規模の縮小、労働力不足、我が国の投資先としての魅力低下による国際競争力の低下、医療・介護費増大など社会保障制度の給付と負担のバランスの崩壊、財政の危機、基礎的な自治体の担い手の減少など様々な社会的・経済的な課題が深刻化することとなると言われ続けているんだが。膨大な防衛予算をとって守るべき国民、国家がぐらつき、消えてしまうかも知れないんだよ。
2023/01/28 育休でリスキリング? (No.14)
子育てのため育休取得を奨励しながら、国会の代表質問で岸田総理は、育休を利用してリスキリングせよと・・・あきれてものが言えないよ。育児を何と思っているんだね。育児は大変だから男性も育児に参加するようにというのが育休の趣旨だろうに、育休とってその間に勉強して資格などを取れとはね。蛙も呆れてしまって、彼が何か言い訳をしていたが忘れたよ。もちろん産休中の奥さんもリスキングどころじゃないよね。
岸田総理に総理の資格があるのか否か疑問だよ。
2023/01/27 侍ジャパンメンバー決まる
30人のWBC出場選手が発表された。栗山監督は、「ピッチャーを中心にして守りながら我慢して勝ち切る」と強調する。もちろん勝ってほしいが、コロナ禍で盛り上がらない日本を燃え上がらせ、元気づけるには、やはり派手に打って打って打ちまくって華やかに勝ってほしいなと、蛙は思うが。
2023/01/26 今更しゃしゃり出るな! (No.13)
毎朝NHKR2ニュースを寝ぼけ眼で聞いている。今朝のニュースで、森喜朗元首相が、ウクライナ侵攻について「ロシアが負けることは考えられないが、そういう事態になればもっと大変なことが起きる」といい、「せっかく今まで積み上げた日ロ関係なのに、こんなにウクライナに力を入れていいのか」と語ったという。確かに、岸田政権の外交には蛙も?と思うが、日ロ関係でプーチンと親交を深めたひとりとして、何故森さんはプーチンを論するように、ウクライナ紛争発生当時に動こうとしなかったの?岸田総理の特使で即ロシアに飛んでいってもよかったのでは?例えそれが単なるパフォーマンスとしても。それが、紛争発生から1年近くにもなって、今更何を言い出すんだよ・・・。プーチンに柔道で一本取って、ウクライナから引き揚げさせることできないかね・・・森さんラクビーだったか?それならタックル一つ決めてきてよ。ところで、森さん、最近汚職だの談合だのと汚れた東京五輪、関係してないよね?
2023/01/24 岸田総理の施政方針演説 (No.12)
昨日方通常国会が始まり、岸田総理が施政方針演説を行った。これに対して、蛙は言いたいことがいっぱい。まず総理が言っていることに具体性もビジョンも見えず、日本をどう導こうとしているのか理解し難いこと。聞く耳を持つといった総理に、国民の声を聞く耳はもうなくしたのか耳をふさいでいるのか。また、国民の生活実態を見ていないし見ようともしない。気になるのは内閣支持率だけだろう。ただ、口だけは良く動くようで、今回の演説でもいろいろな項目が並べられている。しかし、深い議論がなされた痕跡も見えず、総理と親戚のような取り巻きから出た思い付きを独断と偏見で決めたこととしか思えない。それを官僚に長時間労働までして書かせたのを施政方針演説だとして壇上で読み上げるだけでは何も伝わってこないのも当然。防衛戦略の変更とそのための予算、異次元の少子化対策(子育て支援)、原発の扱いの変更、コロナ対策としてのコロナの「感染法上の取り扱い(位置づけ)」の変更等。国会解散して国民の信を問うべきではないかと思う。見ざる聞かざるで、ただべらべら言うだけでは国民はついていけないよな。
2023/01/22 超短期記憶 (No.11)
困ったものです。蛙は最近、今思いついてやろうとする事が他に関心事などが目に入ったり、他の思考が入り込むと、もう最初のことが吹っ飛ぶ。人間、短期記憶というのがあって、やろうとすること等は7つまでしか記憶できず、しかもやりたくないことは後回しになるそうだ。NHK「チコちゃん・・・」で夏休みの宿題は何故ギリギリになってやるようになるのかのかというテーマがぶつけられていたが、蛙の症状は、その短期記憶よりさらに短く、ひょっとして超短期記憶なんていうのがあるのかも。どちらにしても、蛙の老化は速度を速めて進んでいるようだ。
2023/01/20 新型コロナウイルスの感染症法の変更? (No.10)
岸田首相が、新型コロナウイルスの感染症法上の分類を今春から現在の「2類相当」から季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げるよう検討を指示した。今のままでは医療体制の問題解決しないので、このことをごまかすためか?公費節減・・・まさか防衛費ねん出?これこそまさかだが、高齢者にかかる負担減・・・?
具体的なことはこれから「検討」するようだが、われわれ市民はどう対応するの?近くのクリニックで診てくれるの?万一の時入院できるの?救急車の受け入れできる?医療現場も我々も混乱しなければよいが。
5月のG7で、岸田総理は、コロナ対応ちゃんとできているよと各国首脳に印象付け、国民のマスク姿を見せたくないのかも。でも、日本のマスク姿を気にする必要ないよね。何故なら、今やマスクは、日本の清潔さと顔を隠す奥ゆかしさの象徴のようになっているんじゃない?(笑)
2023/01/17 連続飛行可能なドローン (No.9)
中国で、飛んでいるドローンにレーザーを照射して充電し、連続無着陸飛行を可能にした技術が開発されたと報じられた。レーザーを受光しレーザーのエネルギーを電力に変え、電動でドローンを飛ばすそうだ。これのようなこと、どこかで見た記憶があると思ったら、2018年の蛙漫画で触れていた。そのときは車への無線給電など夢かと思って書いたら、もう2年程前には具体的なこの技術がいくつも紹介されていた。レーザー、マイクロ波が人間や他の電子機器に影響もあるだろうが・・・。ドローンといえば、日本では電波規制とか飛び交う電波の障害などで数百mの範囲までしか飛ばせず、自衛隊などでも試験的に使おうとすると手間がかかって、スマホをもって走って自撮りする方がましだなんて笑えぬ話をネット記事で見たが・・・。ウクライナやその前のシリア紛争ではドローンが使われているというのに、日本は遅れているのかね。
2023/01/16 ご苦労様 (No.8)
通勤の皆さん、朝早くからご苦労様。蛙のような沢山の高齢者を支えてくれて感謝です。
おじいさん、おばあさんがコロコロ(車付き買い物バッグ)を押して早くからお買い物?医者通い?・・・ご苦労様。お気をつけて。
デイケアの送迎、ご苦労様。
蛙もできるだけ自立して生活するように心がけたいが、ピンピンコロリ・・・とはなかなか思うようにいかなんだってね。
2023/1/15 総理外遊の成果は (No.7)
欧米のG7主要国を訪問していた岸田総理が、今日未明ワシントンで記者会見。一連の首脳会談を、” G 7が結束して法の支配に基づく国際秩序を守り抜くため連携していく”ことを確認できたと強調。各首脳と二国間の懸案や協力、緊迫地域の情勢認識について意見交換を行ったと述べた。バイデン大統領との日米首脳会談については、総理が、反撃能力の保有や防衛費の増額などを含め我が国の安全保障政策を大きく転換する決断をしたことを説明し、大統領から全面的な支持が表明されたと語った。また、総理は、日米同盟を強化し経済技術まで広げた日米間の安全保障協力の強化、また、国民の安全と繁栄の確保の進展に一層努力していくと述べた。防衛力の抜本的な強化や防衛費増額に伴う増税に関し、財源は将来の世代に先送りせず、今の我々が将来世代への責任として対応すべきだと強調。野党との活発な国会論戦を通じて防衛力強化の内容や予算、財源について国民への説明を徹底していきたいと述べた。
総理は、我が国の安全保障政策についてバイデン大統領の全面的指示を取り付けたことを強調するが、バイデン大統領は、あれだけの土産をもらって、防衛機器を買わせることになって大満足だろうから、当然。
防衛力強化の内容や予算、財源について国民への説明責任を果たし、国民を納得させてほしいものだ。我が国の安全保障政策の大きな転換とそのための増税を考えるなら、これこそ国会を解散して国民の真意を問うべきだと思うが・・・。
2023/01/14 幽霊病床 (No.6)
新型コロナ感染は第8波の真っ最中のようで、感染者数は減らないし、何より日々の死亡者数が過去最大を更新しているという。基礎疾患を持つ人が多い高齢者の死者数が多いようだ。今回の感染拡大でも、政府、自治体は病院のコロナ重症患者用病床数を増やすように病院へ要請し、病床数に応じての補助金を出しているそうだ。ただ、病床が空いているのに重症者患者の受け入れが断られるケースが多発しているそうで、その原因は医師、看護士不足なんだという。しかし、はじめから看護士等の不足のままコロナ病床を設けて補助金を得て、コロナ病床利用率が50%に満たないのに、患者を受け入れず、病院の経営が補助金で赤字から黒字に転換したところがあると聞くと、一部ではあろうが、行政の不備、怠慢とそれを突いた不正紛いのことが行われ、実態の検証が行われず無駄な経費が消えているのは腹立たしい。当然ながら国、自治体は折角の病床を十分活用できるよう体制を整えておくことを求めたい。
2023/01/13 ふるさと納税で赤字? (No.5)
ふるさと納税は、一時高価な返礼品が問題になり、制限が加えられたようだ。それでもふるさと納税で金を集めて潤っている自治体は多いと聞いているのに、ふるさと納税で赤字を出している自治体が1/4もあるという。理由の一つは、自治体は返礼品の準備と発送費用などの手数料に加え、ふるさと納税をネットで扱うネット通販業者に手数料を払って利用するようになったための費用が増えていること。もう一つの理由は、ふるさと納税をした人は所得税、住民税の控除を受けられるが、ふるさと納税をした人の住む自治体では、ふるさと納税の控除分の住民税が減るということ。何だかややこしいね。ただ、このような自治体の赤字分は地方交付税か何かで補填されるんだそうだから、ふるさと納税を利用する富裕層の人は税で得をするが、すべての自治体の財政が改善されるということではないのだろう。
2023/01/11 大幅賃上げ? (No.4)
最近、大手企業から、大幅な賃上げが発表されている。あるグローバル展開をしているアパレル企業が最高4割増の賃上げを公表した。物価上昇に対応したかのようだが、理由の一つは、我が国の賃金がグローバルな賃金より低いからそれに合わせるためという。アベノミクスでは、企業の利益がトリクルダウンして国民にも分配され経済が活性化させると言いわれていたが、この間実質賃金は下がってきているのが現状だという。大企業は円安と株高で内部留保を増やし続けたが国民へは還元されなかったということだ。国民に利益が還元され、人材育成に投資が行われ、企業が研究開発、設備投資等に資金をつぎ込んで企業努力していれば、経済は大いに活発になっていただろう。今になって、もったいぶって”大幅賃上げ”してやろうという姿勢は、経営者らしくないね。社会あっての企業、”企業は社会貢献”の時代が懐かしい。
2023/01/10 岸田総理外遊 (No.3)
今年5月広島でのG7サミットの準備とかで総理は欧米のG7参加国を回っている。今回も例によって、”自由で開かれたインド・太平洋”、”世界の法の秩序”、”安全保障での連携”など、もう聞き飽きた事柄をただ確認するだけだろうと思ったら、アメリカの口車に乗って?ロシア、中国などの反感と世界の緊張をあおるよう発言を繰り返し、何と我が国が反撃能力を持つなど防衛能力の増強とその予算の拡充と称する5年先の夢風船を見せびらかせている。外遊の最後は、アメリカでバイデン大統領と会談し、日米一体になって安全保障体制を充実させというようなことで、さらに多額の武器を購入する約束をしてくるのではないか?日本は外交で世界平和構築に貢献する努力をしないで、武力で貢献するつもりか?もはや経済力で大した貢献もできにくくなったしね。。
2023/01/05 異次元の子育て支援って? (No.2)
岸田総理、経団連など経営トップとの年頭の会合で挨拶し、少子化対策の重要性について、異次元の子育て支援を最大の政策課題として強調したそうだが、異次元の子育てって何だろう?
あゝそうか!我々存在している3次元の世界じゃなくて2次元の紙に書いた子育て支援をいうのか。なるほど!”紙に描いた餅”ってことか。納得
でも、日本での問題は子育て支援でなくて、少子高齢化社会での ”少子化対策”なんだよな・・・。”子育て支援”は「少子化対策」の中のうちの一つのなんだが、政治は何を考えているのかね。もっと根本的なこと考えて議論してほしいね。
2023/01/01
あけましておめでとうございます。 (No.1)
♪う~さぎ うさぎ 何みてはねる
あ~おい地球をみて は~ねる
う~さぎ うさぎ 何みてはねる
平和な地球をみて は~ねる ♪
新型コロナ感染もウクライナ戦争も終息し、政治、経済の混乱が消え失せ、皆が豊かさを感じ、本当の安全・安心を得たいものです。昨年末から言いたいこといっぱいでストレス満杯です。
漫画メモは増えるばかりで、今年は”明日しよう候群”を解消したいと思いますが。
今年もよろしくお願い致します。